高級デリヘルにおける残念嬢

①残念な高級デリヘル嬢

お店によっては90分10万円ほどかかることもある高級デリヘル。その価格設定は当然風俗全体の中でもトップクラスだと言える。ただそれに見合うだけのサービスを受けられるからこそ、そのような価格設定となっているようだ。まずモデル・レースクイーン・AV女優などの経験がある容姿の良いコンパニオンの存在。高級デリヘル店の中ではそのような職務経験者の中からさらに厳選して採用を行っていくというお店もあるようだ。そして高級店であるがゆえに良質な講師を呼ぶことが可能で、女の子はこのような先生からしっかりと風俗嬢としての基礎を学べる。そしてお客の前に出せると判断されてから接客を行うため、女の子は自信を持って仕事を行うことができる。そのため高級デリヘル嬢は容姿・テクニックなど様々な面で選ばれた人間であるだろう。そんな大きな自信を持ってお客に接するため、自然と落ち着きのある好接客となるようだ。

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そのようにほぼパーフェクトと思われる高級デリヘル嬢でも、外れと思えるような女の子は存在するのだろうか。これはお客の感じ方によって左右される部分も大きいが、高級デリヘルの中にも外れと思われる女の子はいる。ただ一般的な風俗店でよくある「容姿」という部分での外れ嬢は少ない。それは驚くほどぽっちゃりしているかガリガリなどの体型、またはルックスが残念というタイプなのだが、容姿面で厳選されるためそのような意味で外れという女の子はいないだろう。

しかし自分に自信があるという部分で外れ客になる可能性が出てくる。モデル・レースクイーン・AV女優など選ばれた職業の中から選ばれたということは自信にして良いことだ。ただそれが強すぎると慢心につながってしまうこともある。
「選ばれた私がサービスをしてあげている」
「研修をしっかりして身に付けた私のプレイが気持ち良くない訳がない」
このような気持ちを持ってお客に接していると、お客が本当に望んでいることを考えず全て自分よがりとなってしまう。そのためお客が「これとは違うことをして欲しい」と望んでも、「絶対に気持ち良いから」と頑なに続けてしまうこともある。またあまりルックスの良くないお客に対して「あなたなんかに私が接客してあげているんだから、ありがたく思いなさい」という気持ちが見え隠れする対応を行ってしまう。このような行動をしてしまうといくら容姿が良く、テクニックがある高級デリヘル嬢とのプレイでも楽しめない。そのようなタイプの女の子が高級デリヘルにおける外れ嬢となるだろう。

②タトゥーをしたギャル風俗嬢

私は新宿にあるデリヘル店に在籍しているハナコ(仮)・23歳。今まではフリーターとして働きながら、それ以外の時間はクラブで踊りあかすような活発な生活をしていたギャル。

昔から身体を動かすのが好きでダンススクールに通っていたんだけど、中学のときに踊り過ぎで腰を悪くして辞めちゃったの。それまでは毎日一生懸命練習していて、某有名アーティストのバックダンサーとしてコンサートに参加したこともあった。だから将来は「私もこんなキラキラしたステージの中心で踊る」ものだと思っていたの。そしてスクールの中でもトップチームにいた私にとって、その状況を維持していればその目標に手が届く位置にいれたと思う。でもトップチームにい続けることは難しくて、定期的に入れ替えテストが行われてイベントでのパフォーマンスいかんで替わることもあった。そんな厳しい状況の中でもベストのパフォーマンスを見せ続け生き残り続けることができる、それがトップチームに求められることだったの。だから腰に違和感を覚えたときも、痛みが段々強くなってきたときも私は誰にも言うことなく我慢して頑張った。みんなどこかしらに故障を抱えていて、私のように爆弾を抱えた子もいたわ。でも故障を理由にリタイアしたらトップチームを外されるだけでなく、いつ復帰できるか分からないしそのときパフォーマンスがどこまで落ちているか分からない。そうなったらチームに自分の居場所があるか分からないし、それが恐いからみんな無理をしていたの。でもそんなある日ついに私の腰が悲鳴をあげてしまった。あるイベントのリハーサルをしているとき、ステージ上で今までにない激痛を感じ視界がユラユラしてしまう。そしてそのまま視界が暗くなり、気が付いたら医務室のベッドの上にいた。そこで医師からは少なくとも半年以上は絶対安静というが告げられる。その日から松葉杖での生活が始まり、スクールでは私の替わりにトップチームに他のメンバーが入り何事も無く日々が進んで行っていた。それを遠くから見学することしか出来ない私は、寂しくてもう一度その中に飛び込もうという勇気を持つことができない。その後スクールを辞めた私はしばらく松葉杖での生活が続き、中学卒業くらいにはたまに腰に違和感を覚えるくらいまでに回復していた。しかし今まで生活の中心となっていたダンスへの情熱がなえた私は、生きる目標をなくし完全にぐれてしまった。

高校に行ってからは学校を休むことも多くて、渋谷のセンター街辺りを渋谷のギャル友達とつるんでブラブラとしていたわ。そのときガングロファッションや、背中にタトゥーを入れるなど様々なファッションに挑戦していたの。ちなみにそれは未だに残っているんだけどね。そのうちにつるんでいた仲間からクラブに連れて行ってもらったんだけど、そのステージはショーガールのステージのようなクールさがあったの。だからダンスを踊るのは恐かったけど少しずつ踊ってみることにしたわ。それが約2年ぶりのダンスだったんだけどそれがとても気持ち良かったの。「ステージに帰ってきたわ」って感覚があってね。それからも学校を休んでしまったりギャル友達とつるんでいたのは変わらなかったけど、遊ぶ場所が街からクラブに変わっていった。そこで1日何時間も踊り続けるうちにブランクで付いてしまった脂肪が少しずつ燃焼されたのか、全体的に身体が引き締まって行ったの。そのせいでちょっと厳つくなったけど、長身でスタイルは良くなったから男にナンパされるようになったわ。その当時だけで何人もの男とセックスしていたから、経験人数も数え切れないほどになっていると思うの。そんな状況だったけど高校は何とか卒業できたわ。でも特にやりたいことはなくてただ「踊りたい」という気持ちだけ。でも昔のようにステージで輝きたいという気持ちはさほど強くなかった。ただそれしか出来ないからとりあえずそれをやろうという感じかな。

それにタトゥーを入れてしまったからあまり普通のお店では働かせてもらえなかったの。だからアルバイトと言ってもクラブ・バーとかそういったところの店員。あとはギャルの服専門のお店の店員をやらせてもらったときがあったことぐらいかな。そんなとき今働いているデリヘル店の店長が、たまたま私が働いていたクラブに遊びに来ていて声をかけてくれたの。そこは多少ギャルめの若い女の子専門店だったから、私みたいな女の子をちょうど探していたみたい。そこでタトゥーを入れていても良いかと聞いたら、笑顔で「大丈夫。それも大きな個性だからね」と言って受け入れてくれたの。そこから私はデリヘル嬢として新しい仕事に取り組むことになったんだけど、将来の目標がないのと若くなくなったらどうなるかという不安があるわ。今は楽しいけど何年もタトゥーを入れてギャルをしていることは出来ないからね。